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藤井泰子

広島県出身のソプラノ。深みのある声と演技力に定評がある。幼少よりピアノ・フルートを学び、高校時代、田原祥一郎の指導のもとに声楽を始める。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、日本オペラ振興会オペラ歌手育成部修了。イタリア政府給費を得てボローニャ元王立音楽院で学んだのち指揮者ジョセフ・ジャルディーナのもとにて鑽を積む。ペトゥルツェッリ劇場及びフォッジャ州オペラ研究所奨学生、サルッツォ市オペラ国際コンクールに優勝。ルーマニア・ガラーツィ市立劇場「蝶々夫人」 でデビューして以来、ローマ歌劇場、フォッジャ・ジョルダーノ劇場、 フィラデルフィア・プリンスシアター、トリエステ歌劇場、スポレート・ メリッソ劇場、キエーティ・マルチーノ劇場、モーツァルト音楽祭、ブカレスト国立オペレッタ歌劇場、ルーマニア・ガラーツィ市立劇場、ロッシーニ歌劇場管弦楽団、ペトゥルツェッリ歌劇場管弦楽団、ベイ ルート・アルブスタン音楽祭、マドリッド・サンフェルナンド美術アカデミー、カラガンダ交響楽団、バチカン復活祭、ローマ市生誕記念祭などとコラボレーションしてヨーロッパを中心に歌ってきた。プッチーニ作曲「ボエーム」「蝶々夫人」「ジャンニ・スキッキ」「マノン・レスコー」「トゥーランドット」ビゼー「カルメン」レオンカヴァッロ「道化師」ジョルダーノ「アンドレア・シェニエ」 モーツァルト「アポロとヒヤシンス」「フィガロの結婚」「コシ・ファン・トゥッテ」「ドン・ジョヴァンニ」アメリカ作曲家協会「デカメロン」ペディーニ「ヤーゴ」などのオペラの主要役、また交響楽ではベートーベン「第九」モーツァルト「レクイエム」メンデルスゾーン「真夏の夜の夢」ロッシーニ「スターバトマーテル」ボッケリーニ「スターバトマーテル」ハイドン「戦争ミサ」バルトルッチ「洗礼」などのソリストをつとめる。バレエと声楽を融合した舞台作品「サロメ・エピローグ」「ファリネッリ」「夜と愛」でエトワールのアレッサンドロ・モリン、ジュゼッペ・ピコーネとの巡演、国際的俳優ジャンカルロ・ジャンニーニやミケーレ・プラチドを進行役としたコンサート出演。国営放送局 RA I「教皇ヨハネパウロ二世を偲んで」をはじめテレビ放映での歌唱は多く、ドラマや国民的映画にも歌う女優として出演。高視聴率番組「Avanti un altro!」 のレギュラー出演は10年目を迎える。今年は日本でも TBS「世界ふしぎ発見」のミステリーハンター役に初 挑戦し、自身の居住地ローマを紹介した。日本では近年、池田理代子演出の「椿姫」「かぐや姫と帝の物語」の主演や歌舞伎舞台を使った京都春秋座オペラシリーズ「カルメン」「蝶々夫人」の主演、オーチャードホールを皮切りとした「バチカンより日本へ〜祈りのレクイエム」各公演でソプラノ・ソロをつとめている。出身地の福山シティオペラ公演にも毎年意欲的に参加している。イタリアオペラ演唱に対して「ニーノ・ロータ賞」、ナポリクラシック音楽広範への貢献に対し「ナポリの声〜セルジョ・ブルーニ賞」イタリアの学会「ヨーロッパ経済文化関係アカデミー=A.E.R.E.C.」から「国際社会においてイタリアのプロ意識のイメージを強化した」として音楽功労賞を授賞。長年のライフワークとして日伊間の様々な交流事業に精力的に取り組んでいるほか、日伊協会にてオンラインセミナー「イタリアらしさを学ぼう」を開 講中。